煩悩は本望

日常の我欲にまみれた些細なことや、その結果を書き記します。画像の無断転載・無断使用はご遠慮ください。

【写真日記】年明け最初の広島

やっぱり水曜昼間更新を頑張ろうと決意しなおしたnum523です。

隔週更新したい意気込みはあるんだけどなぁ。意気込みは。

 

今回は一眼写真のみ。

 

そして2024年に撮影した写真の一発目が広島。

思ったより広島が大好きみたい。

 

 

元宇品口駅

気に入ってるのは手前右下のライト。

電車に信号を送るのか、はたまた反射板なのか。詳しいことは定かではない(無知)。

こうやって通ぶってどや顔で写真を撮ってます。

 

 

広電本社 車両基地

そして今回はかねてより撮影したかった広電の車両基地

思った以上に自分にセンスがなかったためあまり良い構図の写真は撮れず・・・。

本当、広電さんのせいじゃあありません!私の腕が未熟なばかりに起きた出来事です!本当だって。マジマジ。

 

 

広電本社 電車見望台~Tram View Deck

今回赴いて驚いたのは「電車見望台」というデッキができていたこと。

あまりここに来た記憶はないが、小さいとはいえ電車好きのためのエリアが存在していたとは・・・。

年明け早々父親と子供が二人で電車見物に来ていたため、大変ほっこりした。

流石に周辺でぱしゃぱしゃと撮影するのは気が引けたため、用事ができたふりをした私はマジで大人。

 

 

街中の広電

町を歩いてふと感じたのは「路面電車のある風景」の新鮮さ。

高校時代まで広島に住んでいたため何も感じなかったが、長男曰く「東京に染まりんしゃった」私は路面電車のある風景に言わば「違和感」を感じてしまう体になってしまっていた。

秋葉たのし~~!!

 

 

広島大学旧理学部1号館

当たり前ではあるのだが、広島市の街を歩いていると度々「戦争」にかかわる史跡が存在する。

この写真も正面奥は広島大学の旧校舎。

詳細はこちら(https://news.yahoo.co.jp/articles/43763a59267b13f298498b0c4e75f7a326086275)を読んでいただきたいが、なんとこの写真で見える部分以外は「解体」を行い、新たに建造物を建てるというではないか。

広島市中区の本通りに存在する「アンデルセン」という大変美味しいパン屋も、元は被爆建物だったが一部を除いて新築化してしまった。

また、その一部というのも大変微妙なラインで・・・。

とはいえど、耐震の問題やらなんやらで取り壊しもわからなくはない。

けどなぁ・・・広島平和記念資料館の人形がなくなったりと、戦争の悲惨さを忘れていっている風潮に、いろいろと感じる部分が生じてしまう。

 

他の都道府県の皆様、毎年八月六日は広島市は登校日なのですよ。

そら色々考えるに至るわ。

 

 

広島の町並み

少しまじめなことを書いてしまったので、急いで偏差値を下げねば。

でんせんいっぱい!!!!!

 

 

1月1日 初日の出 元宇品にて


なかなかに曇っていて明暗分かれる初日の出だった。

これが・・・黎明・・・。

生まれて初めて「初日の出」というものを見に行った。

 

 

新年の黎明

0時過ぎに寝たのに、本当によく5時半に起きれたと思う・・・皆さん私をほめてください。

なんなら5時半にアラームを掛けているにもかかわらず三分前に起きる勤勉さ。なかなか良い新年の始まりだった。

路面電車は特別ダイヤでぎりぎりだったけれど。

 

G7サミットが行われたエリアなので色々と感想やらを書いた方が良いのかもしれないけれど・・・今はもう少しだけ、知らないふりをします。

政治色濃くしたくないので。

 

 

そういえば、2023年12月半ばに個人事業主として開業しました。

BtoCでのパソコンサポートや、中小企業向けのサポートを行います。

こんなに文才あってITかぁ~(笑)(セルフダイレクトマーケティング

 

URLは一生貼りません。

趣味と仕事の分別はつけていきたい。

 

様々な理由から屋号を「黎明」にしたのはやりすぎた感が否めないが、個人でやるんだ。やりたいようにやってやる。

 

 

今見返すと、今回は瞬間的な日常の風景感覚が強めな、所謂「スナップ写真」がメインになってしまっていた。

けれど、偶にはこういうのもいいか。

【写真日記】年の瀬広島~三日間凝縮版~

最新の記事の更新は1月12日現在で「11日前」と書いてある。

つまり最後の更新から2週間は経過していない、ということになる・・・。

 

謹賀新年単発記事は例外だというのに。

 

下手に単発一言記事書かない方が良かったかなぁ・・・。

 

けど初日の出の撮影頑張ったからどうしても挙げたかった。だから仕方ない。仕方ないったら仕方ない。

 

最低二週間に一回、更新ということでアラーム掛けておきます。

水曜日は諦めた。

 

 

一枚目は前回の(スマホ写真)記事の続きから

広島ドリミネーション

三脚使ってシャッタースピード遅くするの、やっぱり楽しい!と改めて感じたこのイルミネーション。

それより広島の催すイルミネーションの美しさを感じろよ、となるかもしれないが、それどころじゃあない。

 

 

広島ドリミネーション

どうです?どうです!?

なかなか自信のある一枚。

自信というか、夜景撮影の醍醐味「車のライトの光跡」が好きみたいで、特に気に入ってる。

時間が遅いのと、東京だと人が多くてじっくり撮影しづらいため大変楽しめた。

広島の人口を揶揄しているわけじゃあないからね。

 

 

キャンプ with シェフK

そして、またもや行ってきたキャンプ。

今回は予定が合わずデイキャンプだったため、日帰り。

「with シェフK」とあるが、例のごとく阿呆な友人Sも同行。

本当はこの前に「宮島SA」で撮影したピクミンwith友人の写真もあったはずなのだが・・・。

 

 

シェフKの焚き火台

今後もまともなキャンプをするときはこの三人なんだろうなぁ。

シェフKは次々と新たなギアを購入しているので、見ていて楽しい。言葉を選ばずいうと、出費なく楽しめるので楽しい。

パチンコ辞めたら、もっとギアの購入ができるよ?

 

 

マツダスタジアム

そして兼ねてより撮影したかったマツダスタジアム

正直野球は興味ない。というよりスポーツ全般、まったく興味を持てない。アニメですらスポーツものは無理でした・・・。

けどこの雰囲気が撮りたかった!

しかしここで予想外のことが。

ゲートと道路の間が思ったよりスペースがあったため、「MAZDA ZOOM ZOOM スタジアム」の文字と車の光跡の撮影が成立しなかった。

広島、土地あるじゃん・・・。

 

本当は新たに建設され、我らがサンフレッチェが所有する「エディオンピースウィング広島」の写真も撮影したかったのだが、開場がまだ先だったため撮影できず。

開場前のフェンスだらけの写真もよかったが、ブログにあげる程か・・・?と悩んだため割愛。

 

 

ホラー映画のような景色

光跡もないが、今回の広島旅で二番目に気に入っている写真。

学生時代からよく自転車で通っていた道が、夜になるとこんな顔になるなんて。

ホラーゲームとかだと右の柱あたりから出るのだろうけど、ホラーゲームとお化け屋敷だけは苦手なnum523です。

 

 

今回の広島記事は、二回で終えて岩手旅行の写真を挙げようと考えていたが、思ったより広島写真を割愛できず七枚も残ってしまった。

次回は2024年の広島をお送りします。

 

 

さて、2023年の広島写真は(きっと)これで終わりです。

謹賀新年記事では簡素にしてしまいましたが、改めて。

開設したばかりで不定期更新となってしまっている当ブログ見てくださってる方々、本当にありがとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

【写真日記】岩手に行ったのにリアルタイム広島日記〜スマホより愛を込めて〜

「このブログは一眼の写真しか載せないんです」とかいいつつ「今回はスマホも例外で!」となった後、ついには「スマホ写真のみ」の記事となってしまった。

 

だって編集環境手元にないんだもん。

 

というわけで、広島からお送りいたします。

 

 

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舞い降りますは、性懲りもなく「マリーナホップ

唯同行者の予定がカツカツなため、滞在はほぼ一瞬。

明日一人で行こうかしら。

 

 

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いつしか記事で「人が居ない」と書いたが、無論年末だろうと例外ではない。

スマホのレンズだろうが、一眼の広角レンズだろうが、大半の方向に向けても人が映らない。

モデルリリースの心配がない。

そう、マリーナホップならね。

 


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先程述べた通り今回は本当に時間がなく、数百円でうさぎやらハムスターやら文鳥やら毛玉の獣を撫で放題、を楽しんだのみですぐに帰路につくことになってしまった。

 


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今回の新たな発見は、大山のぶ代時代のドラえもんの遊具が、未だ健在していた。

それも2つも。

 


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残念ながらカードは出ないよう。

 


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こちらも同様。

カード排出があれば、恐らく子供向け遊具に乗る中年という地獄絵図が出来上がっていたであろう。

 

さて、この船の形をした遊具、恐らく劇場版の「南海大冒険」ではないだろうか...?

と思ったのだが、未来警察の犬こと「ルフィン」や、名前は忘れたがキャプテンなんとかが居ないから、そういうわけでもないのだろうか...。

 

詳しいことわかる方いたら、是非教えていただきたい。

 

 

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にしても、空広いなぁ。

 

 

場所は変わり、平和大通り
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なんと、かの有名な「ひろしまドリミネーション」の開催期間だったのだ。

てっきりクリスマスを終え、撤収されているかと思ったがさすが広島。そこにしびれる憧れる。

 


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とは言ったものの、グラボも搭載していないノートパソコン一台しか手元にない状態にありつつ、一眼でばかり写真を撮ってしまっていたので、ドリミネーションは以上となってしまう。

 

 

今回は本当に、図らずもスマホの写真にせざるを得なかった。

しかし、なかなかどうして、悪くないのでは...?

 

RED MAGIC 8Proという、なんともニッチなスマホを使っているので、いつかそういう紹介やレビュー記事も書いてみたい。

【写真日記】地層を目指して Part2~どちらかというと鴨シーメイン~

12時台に更新したかったけれど、またもや気づいたら水曜。

急いで記事を書いて、せめて「水曜日更新」という自分でも受けたタスクだけは遂行したい。

そんな中最近Android Studioアプリ開発のお勉強をしておりますnum523です。

よって裏目標の「12時台更新」に間に合わなかった理由はすべてAndroid Studioが悪い(責任転嫁)

 

 

前回の記事の写真は所々はそれっぽいものがあったものの、今振り返ってみると「ブログに載せるほどか・・・?」というものが多かった気がする。

鴨川シーワールド

というわけで今回は我ながら上手く撮れたと思う鴨川シーワールドのイルカ像を1枚目とし、お送りいたします。

また水族館かよ。

 

 

フリー・ウィリー

フリー・ウィリーではない。

何が悲しいって、フリー・ウィリーと言って通じない同行者。もしや同い年ではないのか?

ジンベイザメも大変迫力があったが、実際にはねるシャチの迫力もまた凄いものがあった。

シャチさんがご機嫌を損ね、良い席が取れたショーが中止になってしまったのも今では良い思い・・・いややっぱ見たかったな。

 

 

 

俺じゃなきゃ名前を「イルカ」だと思って見逃しちゃうね

あれだけ「シロイルカシロイルカ」と言われ続けているこの子の名前ってベルーガだったんだ。

と思いながら念のため調べたら、イルカってクジラの仲間なの?なんなら小型なクジラ類の総称なの!?

我らが大辞典、Wikipediaには以下のように書かれている。

イルカ(海豚、鯆)は、哺乳類偶蹄目鯨偶蹄目)に属する鯨類の内、小型の種の総称である。なお、イルカとクジラは分類学的には明確に区別されない。

お、おぅ。

これ以上調べるとハイパーリンク踏み続けてCPUの構造ページにたどり着きそうだからやめておこう。

 

 

小型の哺乳類偶蹄目のクジラ

種類とか名前とか、可愛いから何でもいいや。

 

 

実家の猫(かわいい)

海遊館でも似たようなことを書いていた気がする。

本当の実家の猫(かわいい)

我が家の猫なので、万が一を考えて目立つところにウォーターマークを入れました。

撫でながら耳を指で引っ掛けている写真。本当はデフォルトでもっと似ているアングルがあった気がする・・・が、犬・猫の写真は多すぎて見つけるのに時間がかかるため、断念。

 

 

恒例・エトピリカ(かわいい)

もはや言葉は要るまい。

 

 

実家の犬(かわいい)

ちょうど似ている表情の実家の犬の写真がなかったため、年明けにこの写真と並べた記事を書こう。

 

 

カエル(かわいい)

鴨川シーワールドで思ったのは「屋外水族館って珍しくね?」というものだった。

数多の水族館に行ったものの振り返ってみればすべて屋内。

場所柄、土地の費用やら環境やらもあるのだろうが、屋外水族館は人が多くても狭い通路が混雑、なんてことにはならないので、今後繁忙期に行くなら屋外水族館にしよう。

 

 

まるでパンフレットにでも載っていそうな正面入り口

誰も褒めてくれないので、自分くらいは褒めてやらねば。

 

本当はウミガメにトングを使い餌をやる体験や、それを外から撮影した写真等まだまだあるのだが「ブログに載せる程か・・・?」という写真ばかりだったため非公表。

 

鴨川シーワールド」は広さや展示している生き物の種類など、丁度良いボリュームだった気がする。そしてやはり、シャチは見ごたえ抜群だった。

なかなか簡単にいける距離ではないが、是非またいつか訪れたい。そして今度こそ、シャチのショーを見るんだ・・・。

水族館TOP|鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク

 

 

そして今回の旅の主目標、地層。

海底土石流の地層1

千葉県いすみ市の「文化とスポーツの森」という公園?広場?屋外運動場?の"駐車場に向かう途中"に普通に存在した。

 

 

海底土石流の地層2

「駐車場に向かう途中」な訳で、上の写真の右奥のように地層に挟まれる形で道路が存在している。

あまりにも日常に溶け込んでいる形で存在しているため下手をすれば見逃しそうになる。

草が生えていなければもっとわかりやすいのかもしれない。

 

 

海底土石流の地層3

約100万年前の時代の物らしい。

100万年も前の物に、文字通り「直接手で触れられる」というのは、なかなかどうして感動するものがあった。

 

感動するものがあったが、場所が場所なだけ滞在時間が一番短かった・・・。

 

 

昭和情緒

最寄り駅「国吉駅」に向かう途中は情緒に溢れていた。

 

 

昭和情緒

休日だったためか、稼働はしていなさそうだった。

 

 

国吉駅

地方出身の私としては関東と言えば都会のイメージだったが、少し都市部を離れるとまだまだこんなのどかな光景があるとは。

時間と体力とお財布が許せば、こういう田舎に写真を撮りに行きたい。

【写真日記】地層を目指して Part1

先日、とはいっても今は昔で10月末のこと。

土曜日早朝に千葉へ向かい、日曜夜には帰ってくるという、二日前に急遽計画した旅行が決行された。

目的は地層を見にいこう!というものだったが、私も同行者も特に地層が好きな訳ではない。ただ同行者の仕事で、地層の写真が使えるのでそれにかこつけて千葉旅行を行ったのである。

というわけで、今回と"来週の水曜日"は千葉旅行の記録。二週連続更してやるんだ・・・。

 

山麓のロープウェー駅

「千葉 地層」で調べたら出てきたため、鋸山へ。

この時点で地層忘れて観光気分。

 

鋸山は、火山噴出物が海底で長い年月をかけて固まった「凝灰岩」でできています。加工しやすくまた耐火性があり、竃や七輪などにも使われ庶民に親しまれたこの石こそが「房州石」! 建築資材に適し、江戸時代中頃から明治から大正にかけての最盛期には、年間約56万本が切り出されました。

 

と下のHPに書かれている。

nokogiriyama.net

 

学のない私はこれが地層なのかそうでないのか。金属でできているのか粘土でできているのかすらわからない。

 

 

鋸山にて

人がごみの様だ(ラピュタみたい)

面倒くさがって行かなかったけれど、この奥に行くともっとラピュタ然とした風景が見られたらしい。悔やまれる。

 

 

百尺観音

百尺観音は本当に圧倒された。

昔からウェブに落ちているような明らかな合成画像でも、船の下に巨大な魚影が・・・といったものに、得も言われぬ恐怖を感じていた。巨大恐怖症?

ブログ更新すらままならないのに、こんな超巨大作品をコツコツ作れる人って凄い(小並感)

 

 

長蛇の列~地獄覗き~

名所の一つ、地獄覗き

列が本当に長蛇だったため断念。

都内在住で並ぶの苦手なので、最近は東京が向いてない気がしてきた。

あとこの写真撮影した場所までが階段の連続で地獄だった。もう地獄は覗いたよ。

 

 

木の洞のカエル(可愛い)

この旅行でのハイライトの一つ、カエル

木の洞に入り込んでいるカエル、めっちゃ可愛かった!

カエルが苦手な同行者も「可愛い!」というレベル。

だがそれは安全圏での話。手には持てない様だ。

 

 

新鮮な気持ちと同時に既視感を感じるアングル

普段山には登らないので、普段とは感覚の違う写真が撮影できた。

このアングルって初日の出見に登山に来ました、でよく見るイメージ。

 

 

そしてその日の夜、宿へ向かう前に途中下車をして保田層群のカオス層というものを見に行ったのだが・・・。

保田層群のカオス層  フラッシュ special thanks

 

真っ暗で肉眼だと何も見えない。

まさかこんなに早く日が落ちるなんて・・・と思ったが、よくよく考えれば千葉の東側。そりゃ日暮れも早い。

 

 

満月への道

しかし行ってよかった。

厳密にいうと次の日が本当の満月だったのだが誤差の範囲。

思わず小洒落たタイトルをつけたくなるくらいに、満月と海面の反射が綺麗だった。

 

 

さて、今回メインのハイライト

ペンション インディアンサマー

ペンション インディアンサマー

今回はちゃんとオーナー様に許可をいただいたので、大手を振って写真を掲載できる!

ただ室内等の写真はスマホでのみ撮影していないため、画質が・・・。

 

 

客室は御覧のように、広くてめっちゃ綺麗。

室内

あの値段でこのクオリティ・・・すごい!

オフシーズであるため他にお客さんは居なかった。

それがまた幸運だった。

 

 

食堂

晩御飯は持ち込みだったのだが食堂を借りて食べていると天体望遠鏡の話になったのだが、そのまま月と金星、木星を見せていただけることに。

満月を見上げる天体望遠鏡

先ほども言ったようにオフシーズンのため他にお客さんはおらず、オーナー様がじっくりと天体望遠鏡を調整してくださった。

それに加え、さらに幸運なことに雲がほぼなく月はほぼ満月だったため、じっくりと観察できた。

土星の環っかを肉眼で見たのは初めて・・・。

 

 

そしてさらにさらに、露天風呂がまた素晴らしい!

露天風呂・夜

露天風呂・朝

翌朝もう一度入浴するレベルで、本当に良かった。

露天風呂から眺める朝日は絶景なんだなこれが!

 

 

葉っぱの様なウマオイ(?)

ティーボーイな私は、このような葉っぱに擬態している虫を見つけて大興奮。

ずっとバッタだと思っていたが、画像検索したところウマオイ、というキリギリスの様だ。

 

 

千葉の黎明

部屋にはバルコニーがついておりそこであれば喫煙可能とのことだったので、コーヒーと煙草を飲み優雅なモーニングタイム。

少し肌寒い気がしなくもなかったが、気にならないくらいの絶景だった。

 

 

他にお客さんがいなかったため、オーナー様からいろんな話を聞かせていただけた。

本当にいろいろしてらっしゃる方で、「で、本職は何なんですか?」と何度か聞いてしまうレベル。

海が近いためサーフィン等のマリンスポーツはもちろん。登山やウミガメの保護、カヤックで渓谷を冒険したりと・・・日本のインディージョンズかな?と思うレベル。

驚くべきことに、Youtubeにチャンネルを作成しておりドローンで撮影した動画やカヤックでの動画等々、とてもアクティブで多才な方だった。

 

もうとにかく、何から何まですごかった。

鴨川に行く際は、是非ご検討を!

i-summer.jp

もちろん一円も(ry

 

インディアンサマーに到着してからの写真はすべてスマホの写真となってしまった。

福岡の記事で「一眼の写真に拘るのです!(キリッ!)」とか言っていたけど、この体たらく。

だって画質良かったんだもん。

一眼初心者の躓き RAWと画像サイズ

「一先ず2週間に一回八月の出来事を記事にしよう。」という更新が終わり、今後はこういう記事も増えるかも。

 

可能なら週1できるようになりたい。

 

備忘録もかねてAdobe DNG Converter変換によって画像サイズが変更される事案についてまとめよう。

 

結果は...

X-S10での画像サイズの設定

 

なんじゃそりゃ!超単純やないかい!!

 

RAWデータとは

今更ながらそこからまとめる。

 

一眼レフはX-S10しか触ったことがないが、デジタル一眼で撮影するとRAWデータというものが生成される。

FUJIFILM社の製品の場合、拡張子は独自のものとなっておりRAFとなるが、以下はRAWで統一する。

 

このRAWデータは「未加工で生のデータ」という意味合いからきている。

カメラのイメージセンサーで取得した光の情報などをそのまま保持している。

情報の質が高い分、ファイルサイズも大きくなる。

 

このRAWデータを編集の有無関係なくjgpなどの「画像データ」に変換することをRAW現像という。

その際多くの情報が切り取られるためファイルサイズ小さくなり、圧縮される。

 

フィルムカメラで例えるならば、RAWデータはフィルム、jpg等の現像後の画像は写真そのもの。そしてRAWデータやフィルムから画像データを取り出すことを(RAW)現像という。

 

 

疑問点:画像サイズ

今回発生したのはRAWデータの画角と現像後の画角違うくない?というものだ。

 

X-S10には複数の画像サイズ設定が存在している。

L 3:2  6240*4160
L 16:9 6240*3512

......

とあり、先日の大阪の写真はどうにも16:9で撮影していたみたい。

 

先ほどの話を踏まえて今回の疑問を考えると、画像サイズという言葉は飽くまで"画像データ"に対する画角サイズであってRAWデータというフィルムには適用されていない、ということになる。

 

下の画像は16:9で撮影したRAWデータのスクリーンショットだ。

16:9で撮影したRAWデータのスクリーンショット

 

そして下の画像はそれをAdobe DNG Converterで変換した画像のスクショだ。

16:9設定で撮影した画像のDNGのスクリーンショット

スクリーンショットの両サイドの白い余白はスクリーンショットの関係上生じたもの。

分かりづらいかもしれないが、水面の太陽光の反射している面積やすすきの茎の長さ、左上の木の枝の写っている部分などから、結構上下が切り取られている事がわかる。

また、木の葉の緑の色合いも結構変わっている。

 

 

じゃあ大阪の思い出たちはもう16:9でしか見れないの・・・?

と思ったが、解決策はAdobe DNG ConverterではなくFUJIFILM X STUDIOを使う、というものだった。

FUJIFILM X STUDIOでRAW現像した画像

DNGファイルと比べて、色合いもRAWデータと大差ない。

ただこのアプリ、動作が重い。

 

??となるとFUJIFILM X STUDIOを使ったらX-S10で設定した画像サイズって意味なくない?となるかもしれないが、実はそんなことはない。

 

X-S10の設定には「画質モード」という項目がある。

この項目の内容は「どの拡張子で撮影したデータを保存するか」を選べる。

AUTOモードでの画質モードの選択肢には

①FINE

②NORMAL

③FINE + RAW

④NORMAL + RAW

というものがある。

NORALとFINEは圧縮率が異なるjpgファイルのことだ。

ということはこの設定のどれを選んでも「画像データ」が出力される。つまり撮影した直後にカメラ内でRAW現像が行われているということになる。

「+RAW」というのは現像した後の画像とRAWデータの二つを保持する、ということになる。

 

つまりAUTOモードの画像サイズの設定は、基本的にカメラ内RAW現像したときの画角サイズの設定となっている。

 

結論とまとめ

画像サイズの設定項目は、RAWデータではなくjpg等の画像データに適用される。

 

RAWデータの持っている情報の中には、設定した画像サイズの情報もあるのかも。

そのせいでAdobe DNG ConverterでRAW現像をしたとき、その情報を拾って変換しているのかもしれない。

 

FUJIFILM X STUDIOの場合はRAW現像時に画像サイズを設定できるため、たとえ16:9設定で撮影していたとしても3:9でRAW現像ができる。

 

RAWデータの画角が大きかったのは、カメラのイメージセンサーが取得しうる最大かつ未加工の「生データだから」だろうと思う。

きっとX-S10のイメージセンサーが変わればRAWデータの画角サイズも変わってくるのだろう。と解釈している。

 

 

 

というわけで、先日のGLION MUSEUと、どうしても上下が切れてしまうため挙げられなかった写真をば。

3:9のGLION MUSEUM

 

3:9でRAW現像できた天保山マーケットプレースからの景色