毎週更新とそれ以外の更新でアクセス数って大幅に変わることを学んだ。
また一つ賢くなってしまった。
さて、二週連続意識の高そうな内容になってしまいそうなタイトルだが、私はどちらかというと自意識が高いだけなので、内容に低偏差値がにじみ出ることを最初に断っておく。
花巻駅に降り立ち最初に出向開けてくれるのはかわいらしいどんぐりと山猫。
宮沢賢治作の「どんぐりと山猫」に出てくるワンシーンだろう。
宮沢賢治は山猫が大層お好きなようだが、それをモチーフとした作品は可愛らしさ突出したデフォルメをされておらず、どこか貫禄があり気だるげな雰囲気を感じる。
パイプ加えてるのは渋すぎでしょう。
教養がないといっても過言ではない私は、宮沢賢治と言えば小学生時分、国語の授業で習った「注文の多い料理店」くらいしか内容を知らない。
遠野を堪能した日の夜、ホテルでyoutubeの宮沢賢治作品の朗読をいくつか急いで聞いたが、こちらで案内されている「シグナルとシグナレス」は存じ上げなかったため写真を撮るのみにとどめた。
聖地巡礼をしてたのか・・・。
流石世界的に有名な「宮沢賢治」
街中に宮沢賢治作品のあれやこれやがちりばめられている。
この二枚の写真は「銀河鉄道の夜」だろう。
嗚呼、また私の博識具合が披露されてしまった。
昨夜ホテルで聞いていてよかった。
作品を知っていると街中を歩くと「あ、これあの作品だ」と分かるのが少し楽しい。
なるほど、これが「教養」か・・・。
そう考えると「教養」って何なの?趣味広げるためだけのもの?と、酔った頭で午前4:54に考え始めてまとまらなくなるので、深堀はやめておこう。
こちらは岩手県名物「わんこそば」を食すことのできる店。
宮沢賢治も通っていた?好きなメニューがあった?とかで、やはり天才作家の影がいたるところに存在していた。
「100くらい余裕っしょwwwっつーかこれからっしょww」と余裕ぶったのもつかの間、60だったかな・・・?
そもそも普段一日1、2食なのと、薬味と一緒についてきたエビやら傍らに待機する店員さんに対する緊張やらで数字は出なかった。
けれども、やはり大変おいしゅうございました。
こちらは写真にも書かれている注文の多い料理店」に登場する「山猫軒」
左右の猫は可愛いとはいいがたく大変物騒だが、思い出補正も含まれているのか、どこか愛嬌を感じる。
けれどこれは少し怖い・・・。
花巻駅より新花巻駅周辺の地域が「宮沢賢治」にまつわるエリアが多い。
こちらは「宮沢賢治記念館」の入り口で、文字通り「宮沢賢治」に関する資料が展示されている。
作品は少ないので、人物像に興味のない人は別に・・・かもしれない。
こちらは「よだかの星」のラストのシーンだろう。
この作品も前日夜にyoutubeで聞いていたため知ることができた。
大変悲しい話なので夜聞くのはお勧めしない。
街中や展示では見つけられなかっただけかもしれないが、個人的には「ツェねずみ」という、厄介フリマアプリを予言したような作品が好みだった。
現代風にいうと「通販で購入した品の段ボールをカッターナイフで開けたら商品が傷ついた。普通~~~(中略)~~~というわけで私は悪くないので責任取ってください」という作品だ。
どこかYahoo知恵袋などを彷彿とさせる作品だ。こういう物を見て笑っていられる精神は大事にしようと思う、教訓になる作品だった。
というものなので、ぜひお聞きしてほしい。
さて、車のない私たち一向はオンゲキというゲームセンターの音楽ゲームの「岩手県称号」を手にするため、まさかの花巻駅からゲームセンターを中継し新花巻駅まで歩くという暴挙に出てしまった。
その結果「童話村の森」についたころには陽は落ちており、ライトアップに丁度良い時間になった。
と行きたかったのだが、人生はうまくいかないもの。
日暮れまでだいぶ時間あったなぁ・・・。
まぁ予定外は旅行の醍醐味だね、うん。そもそもががばがば予定だけれども。
観光協会公式サイト様によると、7月から10月の間に期間限定で開催されているようだ。
ライトアップ前もライトアップ後も持った共通の感想は、わかる人にはわかる「昔広島県安佐北区にあったガラスの里のようなノスタルジーを感じる」というものだった。
広い草原や宮沢賢治作品をモチーフにした屋内展示等、ライトアップにも見応えのある公園なので岩手県を訪れた際は行ってほしい。
本当はまだまだ写真はあるが、私たちが映り込んでいたりブログに載せる程の完成度じゃあなかったり・・・。
あとは結構飲んでしまったので、そのうち挙げようかと思っている文字ナシ写真のみの記事で紹介したい。
とりあえず何が言いたいかというと、岩手良いとこ一度はおいで。
余談
遠野駅から花巻駅周辺のホテルへ向かう夜の電車。
暗すぎなのと同時に、駅のホームに緑が生えているという環境に配慮したホームだ。
どんどはれ