煩悩は本望

日常の我欲にまみれた些細なことや、その結果を書き記します。画像の無断転載・無断使用はご遠慮ください。

【写真日記】地層を目指して Part1

先日、とはいっても今は昔で10月末のこと。

土曜日早朝に千葉へ向かい、日曜夜には帰ってくるという、二日前に急遽計画した旅行が決行された。

目的は地層を見にいこう!というものだったが、私も同行者も特に地層が好きな訳ではない。ただ同行者の仕事で、地層の写真が使えるのでそれにかこつけて千葉旅行を行ったのである。

というわけで、今回と"来週の水曜日"は千葉旅行の記録。二週連続更してやるんだ・・・。

 

山麓のロープウェー駅

「千葉 地層」で調べたら出てきたため、鋸山へ。

この時点で地層忘れて観光気分。

 

鋸山は、火山噴出物が海底で長い年月をかけて固まった「凝灰岩」でできています。加工しやすくまた耐火性があり、竃や七輪などにも使われ庶民に親しまれたこの石こそが「房州石」! 建築資材に適し、江戸時代中頃から明治から大正にかけての最盛期には、年間約56万本が切り出されました。

 

と下のHPに書かれている。

nokogiriyama.net

 

学のない私はこれが地層なのかそうでないのか。金属でできているのか粘土でできているのかすらわからない。

 

 

鋸山にて

人がごみの様だ(ラピュタみたい)

面倒くさがって行かなかったけれど、この奥に行くともっとラピュタ然とした風景が見られたらしい。悔やまれる。

 

 

百尺観音

百尺観音は本当に圧倒された。

昔からウェブに落ちているような明らかな合成画像でも、船の下に巨大な魚影が・・・といったものに、得も言われぬ恐怖を感じていた。巨大恐怖症?

ブログ更新すらままならないのに、こんな超巨大作品をコツコツ作れる人って凄い(小並感)

 

 

長蛇の列~地獄覗き~

名所の一つ、地獄覗き

列が本当に長蛇だったため断念。

都内在住で並ぶの苦手なので、最近は東京が向いてない気がしてきた。

あとこの写真撮影した場所までが階段の連続で地獄だった。もう地獄は覗いたよ。

 

 

木の洞のカエル(可愛い)

この旅行でのハイライトの一つ、カエル

木の洞に入り込んでいるカエル、めっちゃ可愛かった!

カエルが苦手な同行者も「可愛い!」というレベル。

だがそれは安全圏での話。手には持てない様だ。

 

 

新鮮な気持ちと同時に既視感を感じるアングル

普段山には登らないので、普段とは感覚の違う写真が撮影できた。

このアングルって初日の出見に登山に来ました、でよく見るイメージ。

 

 

そしてその日の夜、宿へ向かう前に途中下車をして保田層群のカオス層というものを見に行ったのだが・・・。

保田層群のカオス層  フラッシュ special thanks

 

真っ暗で肉眼だと何も見えない。

まさかこんなに早く日が落ちるなんて・・・と思ったが、よくよく考えれば千葉の東側。そりゃ日暮れも早い。

 

 

満月への道

しかし行ってよかった。

厳密にいうと次の日が本当の満月だったのだが誤差の範囲。

思わず小洒落たタイトルをつけたくなるくらいに、満月と海面の反射が綺麗だった。

 

 

さて、今回メインのハイライト

ペンション インディアンサマー

ペンション インディアンサマー

今回はちゃんとオーナー様に許可をいただいたので、大手を振って写真を掲載できる!

ただ室内等の写真はスマホでのみ撮影していないため、画質が・・・。

 

 

客室は御覧のように、広くてめっちゃ綺麗。

室内

あの値段でこのクオリティ・・・すごい!

オフシーズであるため他にお客さんは居なかった。

それがまた幸運だった。

 

 

食堂

晩御飯は持ち込みだったのだが食堂を借りて食べていると天体望遠鏡の話になったのだが、そのまま月と金星、木星を見せていただけることに。

満月を見上げる天体望遠鏡

先ほども言ったようにオフシーズンのため他にお客さんはおらず、オーナー様がじっくりと天体望遠鏡を調整してくださった。

それに加え、さらに幸運なことに雲がほぼなく月はほぼ満月だったため、じっくりと観察できた。

土星の環っかを肉眼で見たのは初めて・・・。

 

 

そしてさらにさらに、露天風呂がまた素晴らしい!

露天風呂・夜

露天風呂・朝

翌朝もう一度入浴するレベルで、本当に良かった。

露天風呂から眺める朝日は絶景なんだなこれが!

 

 

葉っぱの様なウマオイ(?)

ティーボーイな私は、このような葉っぱに擬態している虫を見つけて大興奮。

ずっとバッタだと思っていたが、画像検索したところウマオイ、というキリギリスの様だ。

 

 

千葉の黎明

部屋にはバルコニーがついておりそこであれば喫煙可能とのことだったので、コーヒーと煙草を飲み優雅なモーニングタイム。

少し肌寒い気がしなくもなかったが、気にならないくらいの絶景だった。

 

 

他にお客さんがいなかったため、オーナー様からいろんな話を聞かせていただけた。

本当にいろいろしてらっしゃる方で、「で、本職は何なんですか?」と何度か聞いてしまうレベル。

海が近いためサーフィン等のマリンスポーツはもちろん。登山やウミガメの保護、カヤックで渓谷を冒険したりと・・・日本のインディージョンズかな?と思うレベル。

驚くべきことに、Youtubeにチャンネルを作成しておりドローンで撮影した動画やカヤックでの動画等々、とてもアクティブで多才な方だった。

 

もうとにかく、何から何まですごかった。

鴨川に行く際は、是非ご検討を!

i-summer.jp

もちろん一円も(ry

 

インディアンサマーに到着してからの写真はすべてスマホの写真となってしまった。

福岡の記事で「一眼の写真に拘るのです!(キリッ!)」とか言っていたけど、この体たらく。

だって画質良かったんだもん。