危うく1日坊主になるところだった。
6/19、人生初の横須賀に行った。
仕事とはいえ片道何時間もかけて行く以上、手ぶらで戻るわけにはいかない!できらぁ!と意気込んでみたものの、瀬戸内海を見て育った身からすると、水平線は美しいけど、物足りない。
水平線が見える海を写真で美しく撮影できる人、本当に凄いと痛感した瞬間。
さて、本題は横須賀にある三笠公園。
戦艦には詳しくないけど、乗組員含め凄いということが分かった(小並感)
主砲を上から眺める景色は、圧巻なんだなこれが!
ただ、展示物の説明を読んでてすごく違和感があったことが一つ。
上にもあるように、瀬戸内海出身。もっと言えば広島市出身なので、物心ついたころから「平和学習」というものが日常にあった。
広島での平和学習といえば「原爆資料館」や「大和ミュージアム」に遠足や修学旅行で赴く。
当然「戦争は悲惨なもの」「繰り返すべきではない」「こんなにも人々は苦しんだ」「人間魚雷へ乗った人間の手紙」等々、ネガティブなイメージのものが多かった。
しかし、今回見物させていただいた「三笠公園」の「記念艦三笠」は、はっきり言ってネガティブなイメージのものが少なかった。あるいはなかったように思われた。
「日露戦争ではこんな活躍が」「乗組員はこんなにすごい」「この海戦では何隻撃墜」等々、あまり悲惨な雰囲気は感じられなかった。
気分不良のため流し見もしてしまったから、隅から隅まで展示を見たわけではない。
もちろんどちらが良い、悪いの話ではないし、そもそもテーマが異なるのも理解している。
理解はしているけど、ものすごく衝撃を受けた一日だった。
と、いろいろまじめなことを考えてはいたが、結局最後の感想は「カッコイイ!!」と目をキラキラさせて、横須賀を後にした。